築20年を超える一戸建てを売却するときは、必然的に「古家付き土地」の売却になることが多くなります。
その際に考えなければならないのは、建物を解体して更地の状態で売却するか、古家付き土地のまま売却するかという点です。
古家付き土地に新しい家を建てる場合は古家を解体する必要がありますが、解体費用は木造一戸建ての場合で100万円前後かかります。
建物を解体せず古家付き土地として売却すればこの解体費用を負担せずに済みますが、買主からその分の値引きを要求される場合があります。
親から相続した土地を売却するのもよくあるケースです。
不動産を売却できるのは、その不動産を所有している人、つまり登記簿(登記事項証明書)に所有者として記載されている人だけです。
そのため親から土地を相続しても、相続登記をして土地の名義人を変更しておかないとその土地を売却することはできません。
土地を相続した場合は、売却する前に必ず相続登記の手続きをしておきましょう。
相続登記の手続きには、戸籍謄本や除籍謄本、住民票などの書類が必要です。
登記手続きは自分で行うこともできますが、手間と時間がかかるため、司法書士や土地家屋調査士に依頼するのが一般的です。
不動産会社へ家の価値を査定するとピンポイントの金額ではなく、ある程度幅を持たせた提示がされることがほとんどで会社によってその幅も変わってきます。
実際に家を売り出すのであれば、最終的には価格をひとつに絞らなければなりません。
各社の査定書には価格が上がる要因、反対に下がる要因、その他市況について言及されていますので、自分で調べた相場感ともすり合わせながら、幅を縮めていきましょう。
不動産会社と媒介契約を結ぶときは、売出価格を記入する必要があります。
つまりその段階に至るまでに不動産会社と十分に協議し、価格を決定しておく必要があるのです。
複数の会社と媒介契約を結ぶときは、各社に対して同じ金額を提示しなければならないこともあり、購入希望者からの値引き要請に備えて、希望価格に多少の上積みをすることもよくあります。
媒介契約に沿って、いざ売り出しが始まります。
スピード感を持って売却したいのであれば価格を抑えてスタートすることが鉄則です。
逆に売却期限が決まっていないならば、様子見で価格を高めに設定することもあります。
ただし不動産は一度売れ残り物件と判断されると、適正価格まで価格を下げても買い手がつかず、さらに値引きをしなければならないことがよくあります。
納得できる価格で購入希望者が現れたら売買契約を結びます。
不動産取引きでは売買金額によって変動する費用がありますので、その点も抑えておくと良いでしょう。
【仲介手数料】
不動産会社への仲介手数料はその上限が「売買金額×3%+6万円(+消費税)」と定められています(売買金額が400万円以上の場合)。つまり売買金額が上がれば仲介手数料も増えることになります。
【印紙代】
不動産の売買契約書へ添付する印紙代も契約金額(売買金額)によって変わります。2022年3月31日までは軽減措置があるため、印紙代は以下のように設定されています(一部抜粋)。
不動産会社へ家の価値を査定するとピンポイントの金額ではなく、ある程度幅を持たせた提示がされることがほとんどで会社によってその幅も変わってきます。
実際に家を売り出すのであれば、最終的には価格をひとつに絞らなければなりません。
各社の査定書には価格が上がる要因、反対に下がる要因、その他市況について言及されていますので、自分で調べた相場感ともすり合わせながら、幅を縮めていきましょう。
会社名 | 株式会社ベルシード |
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所在地 | 〒372-0812 群馬県伊勢崎市連取町1870-2 リフィール103 |
代表者 | 穴原 樹 |
TEL | 0270-75-2444 |
事業内容 | 不動産の売買/賃貸借/仲介/管理および斡旋/ファイナンシャルプランナーによる相談業務 |
アクセス | JR両毛線・東武伊勢崎線「伊勢崎駅」より車で約7分 |
リンク | 0270-75-2444 |
TEL | 0270-75-2444 |
この度は当社ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私は大学卒業後、ゼネコンや不動産会社で物件の売買・賃貸などの業務に20年以上携わってまいりました。
その経験を活かし、一組一組のお客様を大切にしながら、不動産にまつわるお悩みや、ローン・相続・税金のこと、またアパート・テナント経営に関するご相談まで幅広く対応しております。
まだ設立して間もない会社ですが、働くスタッフの経験値や保有資格などは他社に負けません。
私自身も、宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・2級ファイナンシャルプランニング技能士・アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)などさまざまな資格を取得しています。
不動産だけでなく、お客様の人生プランの設計に少しでもお役に立てれば幸いです。